啓蟄(けいちつ)
おはようございます。
朝晩は0度近くまで冷え込み、窓ガラスは凍っていたりなどしますが
日中は10度を超えて、ポカポカ陽気です。
花粉の飛散が見受けられ、お天気はとても良いのですが
空が霞んでいます。
今日は、啓蟄です。「けいちつ」と読みます。
啓蟄とは、「冬ごもりをしていた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味です。
春の気配を感じた虫さんたちが、冬ごもりから目覚め活動を開始する頃を表しています。
私も虫さんたちと同じように、春の気配を感じています。
それは、温度、空の雲、木々の色、土から芽吹く草花、虫や鳥、などなど
私が気づくというより、自然が教えてくれています。
私たちも活動開始に相応しい時期のようです
啓には「開く」「開放する」などの意味、
蟄には「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」という意味。
虫という漢字はもともと蝮をあらわす象形文字だったそうです。
昆虫に限らず、蛇や蜥蜴(トカゲ)、蛙などの爬虫類も虫と呼ばれていました。漢字で書くと、虫偏がついていますね。
昔の方の表現方法、ほんと素晴らしい知恵ですね。
ですから、
私はカレンダーについている大安とか24節気、月の満ち欠けや星など
なんとなく意識しています。
とても面白いですよ。
春は、年度末とか卒業、入学、新入生、新社会人などなど 日本は変わり目
みなさんは、何を始めますか?それとも、再開されますか?
それでは、今日も良い1日をお過ごしください。
caon
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