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①糖尿病ってどんな病気?



こんにちは。


小さな隠れ家プライベートサロン

止まっていた、ブログ更新再開です〜🌟



五臓六腑(ごぞうろっぷ)という言葉、どこかでお聞きしたことありますか?

中医学の体の見方で


5つの臓器 心臓、肺臓、肝臓、腎臓、脾臓

6つの腑 胃、小腸、大腸、膀胱、胆嚢、三焦


という、体の内側と外部の影響をみる。

体質が今どの傾向にあるかというときに、とても

大事な指標です。今では、六臓六腑というらしいですよ。


この五臓の中に、実は膵臓さんは 含まれておりません。

なぜでしょうね?わかりにくくて、当時見つけることができなかった説があります。


糖尿病といえば、この膵臓が元気であるか?元気でないか?で病気になるならない。

が左右される臓器です。


この膵臓が糖尿病と深く関わってきます。


糖尿病とは?(糖尿病治療ガイド 2022−2023 P14より)

インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群

と記述されています。


インスリンがきちんと使われないと、体に取り込まれた栄養素であるブドウ糖(糖)が

有効的に使われず、血液中に糖が余ってしまし、糖の濃度が高くなった状態のことです。


ここで、インスリン?って何?

となるのですが、

とても重要な言葉なのですが、

インスリンについては、また後日。

ここでは、簡単に記載しておきます。


インスリン:膵臓という臓器にある

膵ランゲルハンス島β細胞で作られ、

分泌されます物質。

門脈という道を通り、肝臓に到着します。

そこから、肝静脈という道を経て全身の組織にインスリンが送られます。そして、インスリン感受性(インスリンの刺激に対して受け取る)のある肝臓、筋肉や脂肪組織などで細胞膜上のインスリン受容体に結びつき、ブドウ糖(砂糖)の細胞内への取り込み、エネルギー利用や貯蔵、タンパク質の合成、細胞の増殖などを促進します。

↑図をクリックすると、動画が見れます


膵臓からインスリンというホルモンが出るのです



要は、食事でとった体に必要な栄養源の糖分は 

膵臓から出る、インスリンという物質によって、コントロールされています。そのコントロール物質であるインスリンの働きが壊れると、体がさまざまなダメージを受けてしまう状態に陥っていく病気。


原因は、運動不足、過食、ストレス、ひまん、環境、遺伝、加齢などが加わって発症すると言われています。


インスリン作用不足とは、インスリンが体の組織で、代謝調整機能を発揮することを言います。

適切なインスリンの供給と組織のインスリン必要度のバランスがとれていれば、血糖を含む代謝全体が正常に保たれます。

インスリン分泌不足やインスリン抵抗性増大はインスリン作用不足をきたし、血糖値は上昇します。


高血糖状態(高い血糖値の持続)は、インスリン作用不足があることを示しています。

持続する高血糖により、特徴ある症状(口渇、多飲、多尿、体重減少、すぐに疲れる、肌が乾燥するなど)があらわれます。


しかし、自覚症状が出にくく、自覚しにくく、患者さんもしくはそうであるかもしれない本人は病識を持たない、気づかないことが多いです。


膵外分泌疾患(膵臓以外での疾患)や内分泌疾患(膵臓以外の内分泌機能での異常や病気)など、

他の病気や体のコンディションに伴うことで、糖尿病となることもあります。


現代の日本では簡易的な食事が豊富となり

すぐに食事を手に入れる機会が増えました。

少量でもエネルギーを蓄えることができる

食品も多く開発されました。

それは、かつて苦労した時代があったから、みんなが食事を取れる環境をと頑張ってきた先代たちの

功績です。


日本国内全体的が豊かになったとはいえ、明日の食事にも悩む方も多くいらっしゃいます。


少量でエネルギーが取れる食事もとても大切です。

ですが、そのバランスやどういった状況の時にそのエネルギーや食事形態が必要なのか?


といった、知識が必要になった時代ですね。


それでは、また


caon













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