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マシンのスピードチェック

アートメイクマシン(機械)を手にしたら、やっておきたいこと



プラスチックシートを準備、ピグメント(インク)、マシン、針



ラバーにシェーディング - スピード、電圧、間隔チェック


電源まで気にしてね -


日本にいると、電気の安定供給は当たり前なので気にしていない部分でした。


電気の事情 - マシンの動力は、電気。機械の動き方に影響します



「選ぶマシン(機械)は、スピードを変速(調整)できるものを」 -

電気?されど電気。- 西と東?海外など


アートメイクの電動マシンを施術で使用するとき。有線タイプのマシンは、

使い場所によって電気事情まで気に掛ける意識を持つと

より良いです。


日本の場合は、西日本と東日本で電源周波数が違います。西60Hz、東50Hz

小学生の理科の授業のようになりますが、Hz(ヘルツ)の数字がお大きいほど、力強くなります。


アートメイクマシンは精密な機械です。

マシンを使って、繊細なデザインを表現します。

使う針は、0.25mmから0.5単位刻みで調整します。

作るデザインもほんの数ミリ、または産毛1本くらいの影ができる・できない

それだけでも

出来上がりのデザイン印象が大きく変わるからです。


機械を使う場合は、

その機械に速度調整がついているものの方が


デザインが広く表現ができる

また、お肌のコンディションに合わせて使うことができる。

といった

メリットが生まれてきます。


一方、一定の速度しか出せないマシンを使うときは

施術者側の動かし方を変える方法も1つの技です。


速度調整がつかないマシンしかなかったときは、おそらく

技術者の技で調整していたはず(推測)です。


現在は、速度調整が機械で調整できるものが多いです。

それによって、またいろんな可能性が広がったことも事実だと思っています。



ですから、マシンについては

マシンのくせ、機動力の源の電気の性質、

ご自身の癖や好みによって施術者がこれだというマシンを見つけ出していくかと思います。


だから、使ってみ初めて色いろわかるのです。



施術前にチェック - 有線タイプのマシンは、特に色々試す


アートメイク技術者が活躍する場は、形成外科や美容形成外科、美容皮膚科、皮膚科が多いかと思います。

各都心部に関連病院があったり、全国にグループ病院が点在する特徴もありますね。

ご活躍の場が、全国各地となる技術者も多いのがアートメイクの世界です。

そのため、有線タイプのマシンを使うときは、施術前の準備時に

マシンがどんな動きをするのか?事前に電源を入れて動きをチェックをしましょう。






肌負担 - デザインと施術印象


電気周波数が違うと、マシンの動き方に影響と申しましたが、

具体的にどこに影響するのか?

どこに影響するから?確認しましょ。といっているのか?と言いますと


アートメイクの核の部分

針の動き方が変わってきます。


とても簡単に表現するなら

Hzによって

1秒に50回針が動く(50Hz)か?

1秒に60回針が動く(60Hz)というような状態が

発生する。

という

イメージしやすいかと思います。

※これは、あくまでも例えです。マシンによっては、その辺りの設計が違うかもしれませんので

ご注意ください。



針の動きが早くなると


メリット

 施術の時短になる


デメリット

 肌負担が大きくなる

 痛みを感じやすくなる

 仕上がりが粗くなる


このような、差が出ることが予測されます。

これらを意識せずいつも通りと思っていると

デメリットにつながることに、なりかねません。


マシンを使い始めると、マシンを動かすリズムが自分の中で確立されてきます。

ですが、この電気事情による微妙な違いを知っているか?知らないか?

そして、キャッチできるかできないか?で

いつも通りやっているのに?なぜか?っとなった時

原因に気づけないことにもなります。



マシンによっては


マシンによっては、日本全国どこでも安定対応のものもあるかと思います。

ですが、マシンの多くは海外製が多いため取扱説明書を解読するにも一苦労かと思います。

ですから、電気事情があるんだ。ということを意識して取り組むということを

忘れずに取り組まれると、対処・対応がよりスムースになるかと思います。


アートの世界は、この方法しかありえない。という答えは

自分自身との答えあえ合わせの合致であり


「いいよ」と言われる技術方法は、あくまでもそのアーティストさん軸による結果。


基礎理論や概論は知識情報として持ち

技術は


似ているタイプのアーティストさんを参考にすると

より理解が深まりやすく、自分の方法を見つけ出す後押しになるかと思います。




さてアートメイクの

目的は、理想に近づける手段であり、美しく健康への手助けでもあり

その目的達成のために行うアプローチ方法は、たくさんあるのですね。


それを模索し探究すること、楽しいですね。


安心・安全に

美しい健康を提供するようみんなで頑張ります。

日本のアートメイクを世界に誇れるものにしたいですね。


それでは、今日も良い1日をお過ごしください。


佳子

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