「酒さ」って…お酒?皮膚疾患
おはようございます。
穏やかに、しとしと雨が降っております。
皆様の地域はいかがでしょうか?
今朝、気になった記事は
お肌の病気についてです。
”酒さ”、”酒さ性ざ瘡”
症状が強い方にとっては、本当に人前に出ることが嫌になる程
顔が赤くなる。
肌荒れも起こしています。
ニキビができていたりします。
しかも、すぐに治るという病ではありません。
慢性炎症性と言われ
完治までには、 時間が必要な疾患です。
しかも、明確な診断基準や原因わかっていないと言われています。
悪化因子になると言われているのが、過度の日光曝露、精神的ストレス、アルコール摂取、刺激物の摂取、肝機能障害です。
治療としては、
抗生剤、レーザー、漢方、外用薬などが皮膚科さんでも行われている主な治療です。
今日は、その悪化因子になると言われる刺激物の摂取について
のレポートが上がっていたのでシェアしたいと思います。
まず、刺激物の摂取?って?なに?
と思われる方もいらっしゃるので
図を載せています。
香辛料、かふぇいん、アルコールが代表的なものです。
その中で、カフェインについて
酒さ との関連性について研究報告がありました。
"コーヒー摂取は酒さ発症リスクと逆相関 "
看護師健康調査II(NHS II)に参加した女性8万2737例を対象に、カフェイン摂取と酒さ発症リスクの関連をコホート研究で検討。 その結果、カフェイン摂取量高値が酒さ発症リスクとの逆相関を示した(カフェイン摂取量最低5分位群に対する最高5分位群の調整後ハザード比0.76、95%CI 0.69-0.84、傾向のP<0.001)。カフェイン入りコーヒー摂取で優位な逆相関が見られたが(1カ月当たり1杯未満群に対する1日当たり4杯以上群のハザード比0.77)、その他の食品(紅茶、ソーダ、チョコレート)からのカフェイン摂取量増加やカフェインなしコーヒーの摂取では関連が見られなかった。 【原文を読む】 Li S et al. Association of Caffeine Intake and Caffeinated Coffee Consumption With Risk of Incident Rosacea in Women. JAMA Dermatol. 2018 Dec 1;154(12):1394-1400. doi: 10.1001/jamadermatol.2018.3301.
カフェインに対して、あまり過敏にならなくても良いのかな?と思ったレポートです。
ロダンアンドフィールズのアメリカの製品の中には
酒さに対しての 良好な結果レポートが上がっていました。
次回、ご紹介します。
アメリカのロダンアンドフィールズスキンケアが気になる方は
お問い合わせください。
それでは、今日も良い一日でありますように!
Yoshiko
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